【皮はパリッ!身はジューシー♪】鶏の照り焼き

今回は、老若男女みんな大好きな定番おかず「鶏の照り焼き」をご紹介します。
使う材料も少ないし、調理も驚くほど簡単です!
片栗粉を打ってパリッ!と焼き上げた鶏肉に、甘辛のたれがよく絡まって本当に美味しく仕上がります♪

材料(1枚分)

  • 鶏もも肉1枚(1枚200g前後)
  • 塩(鶏肉の下処理用)少々
  • 塩こしょう少々
  • 片栗粉大さじ1
  • サラダ油大さじ1
  • A醤油大さじ2
  • A大さじ2
  • Aみりん大さじ2
  • A砂糖大さじ1

作り方

  1. 【鶏もも肉の下処理1】
    鶏もも肉の余分な黄色い脂肪や筋など、気になる部分を切って掃除する

    肉の四隅の厚みがある部分に切込みを入れ、全体の厚みが均一になるように広げる

    鶏もも肉の両面に塩を振り、10分ほど置いておく

    鶏肉の四隅を切り開き、厚みを均等にした状態
  2. 【鶏もも肉の下処理2】
    10分ほど肉を置くと、肉の臭みが水分と一緒に浮き出てくるので、キッチンペーパーで水分を拭き取る

    鶏肉から浮き出た水分をキッチンペーパーで拭き取る
  3. 【A.照り焼きのタレ作り】
    器に砂糖(大さじ1)、酒(大さじ2)、みりん(大さじ2)、醤油(大さじ2)を入れ、砂糖が溶け合わさるまで混ぜる

    合わせ調味料
  4. 下処理をした肉の両面に塩・コショウをほんの少し振り、両面に片栗粉をまぶす(余分な粉は叩いて落とす)

    鶏肉に余分な片栗粉が付いていると、焼く時に油をどんどん吸ってしまうので、片栗粉はできるだけ薄くまぶしてください。

    鶏肉の両面に片栗粉をまぶす。余計な粉は叩いて落とす
  5. フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れ、鶏肉を皮面から入れてから中火にかける

    焼き始めたら肉にはあまり触れずに、皮面を7~8分ほど焼いていく

    鶏肉を入れる前にフライパンを熱くしてしまうと、鶏肉を入れた時にキュッと縮んでしまうので、肉を入れてから火を点けてください。

    鶏もも肉を皮面から焼いていく
  6. 鶏肉の皮面がきつね色になったら裏返し、身の方を2~3分焼いていく

    皮面から出た余分な油を、キッチンペーパーで拭き取る

    鶏肉の油が多いと、タレが絡まりにくくなってしまうので、しっかりと油を拭き取ってください。

    きつね色になった皮面をひっくり返して身を焼いていく
  7. 身を2~3分焼いたら、合わせ調味料を回し入れ、1~2分ほど中弱火にかけてタレを煮詰める

    タレを入れて1~2分ほど中弱火で煮詰める
  8. タレに少しとろみがついたら肉を裏返し、皮面をタレにサッと絡めて完成

    お皿に盛り付け、とろっとしたタレをかけて召し上がれ!
    パリッとした食感の皮と、甘辛味の照り焼きタレはご飯との相性抜群です♪

    お皿に盛り付けた鶏の照り焼き

以下2つのポイントさえ押さえれば、皮がパリパリの鶏の照り焼きに仕上がりますよ♪

1.鶏肉の厚みを均等にする(厚みを均等にすることで、焼きムラの防止になります)
2.火加減は中火~中弱火で、決してフタはせずにじっくりと焼いていく